歯科医院長mabo400のブログ

診療室のメンテナンス0.00

 
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新カテゴリーの開設ですな。

もう開業して30年近く経つので、機械が次々と故障する。
業者に修理を依頼するとか、新規導入とかしていては、
とてもではないが、従業員に払う賃金が出ない。

削らない歯医者と言うものはこういうものだ。

よく自分の住む近くに同じような考えの歯医者さんはいませんか?
というお尋ねが多いが、いるわけがない。

理由は簡単、削らないでは経営的に成り立たないからだ。

歯科業界は削ってなんぼ、抜いてなんぼの世界だ。削らないではまともに生きてはいけない仕組みなのだ。

これはもちろん世界中でだ。

普通の歯医者は歯科用機械のことに関して全くの無知だ。
修理とか改造とか新規製作とか全くできない、使うだけだ。

僕が例外的なのだ。

僕は修理というより、自分で作っている。
他人が作ったものをリバースエンジニアリングするより、自分の考えで作った方が早いからだ。

適当に近い汎用パーツを集めたり、パーツがなければ加工したり、どこからか外してきたパーツを改造したりだ。壊れたパーツもまたどこかで使えるかもしれないので捨てられない。お宝だ。

僕が死ぬまでなんとかなれば良い。あとはしらね。そんな感じだ。

・・こんな歯医者がいるわけがないw

この一年近くバキュームが動作しないユニットがあって困っていたのだが、2番ユニットだ。

日頃は心身共に疲弊しているので、連休でもないと修理する元気もない。

今日は連休二日目、仕方がないので、どこか壊れているのか調べてみた。
床をはぐってみたが、特に問題は見つからない。

他の正常動作するユニットのバキュームを動作させてみると、動作しない方と違う音がする。

リレーだ。

調べてみると、このリレーが水をかぶって錆びていた。

とりあえず、接点や電磁磁石の接着面を耐水ペーパーで磨いて復旧した。

リレーはOMRON MY1だがMY2を発注しよう。というかこれは古の昔、初めて作ったA級15Wのアンプの出力短絡保護用のリレーだw

僕の場合、デジタル技術もアナログ技術も機械もオーディオ技術が元になっている。診療用機械もオーディオ技術で修理しているのだ。

オーディオ技術と言うものは非常に広い技術・学問分野を網羅している。電子、機械、音響学、生理学、音楽と、ほとんどすべてだ。

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Comment

  1. クロメルアルメル より:

    面白いですね。私もオーディオ技術しか無いのに、何故かその技術で会社に重宝されてます。イマドキの人は回路の中身やその理由とか知らないんですね。電気屋さんも殆どがデジタル屋さんなので、アナログ的回路技術とかで対策すると驚かれます。

    すっかりそんな世の中になってしまいましたw

    • mabo400 より:

      石油が減耗して高騰したら、一挙に今の工業文明は吹っ飛ぶでしょうね。原理からモノを作るということができなくなっていますから。

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