歯科医院長mabo400のブログ

I歯科医院の高楊枝通信。

ウォータージェット○ルツ

 
この記事を書いている人 - WRITER -

歯周病は細菌感染症の側面が強く、いわゆる歯周病菌と言われる細菌の細胞膜の一部、LPSを抗原とする抗原抗体反応が慢性的に続くのが原因とされています。
LPSは簡単には除去できないので、いつまでも抗原抗体反応が続き、自身の歯周組織を壊してしまう自己免疫疾患に似た病態を示すわけです。

では、このLPS(歯周病菌そのものも)を亜塩素酸(二酸化塩素)や次亜塩素酸で除去できるのではないか?ということでこの7〜8年臨床試験をしてきました。

http://mabo400dc.com/category/dental-treatment/biofilm/

これらの物質は食品などの漂白殺菌に広く使われているもので、人体にも影響はない、もしくは少ないとされています。水道水やプールの消毒に使われていますし、
人体内のリンパ球が細菌やガン細胞を攻撃するときにこれを使っているとも言われていますので、飲んでも特に問題はありません。

しかし、いわゆるラジカル系の物質なのでアンチエイジング派からのツッコミはあるかと思いますが、うちの父が胃癌を切った後に次亜塩素酸カルシウムの粒(商品名サイク○ン)を1号カプセルに入れて1日6〜8カプセルを1年以上飲みましたが、まだ死んでいませんw 高齢のため、所属リンパ節の郭清も術後の抗がん剤投与も行っておりません。胃癌を切って3年、腫瘍マーカーCEAは5〜7と微妙ですが、まだ生きています。

しかし、次亜塩素酸を直接口腔内に入れるのは厳しい(ハイターの主成分なので)、よりマイルドな二酸化塩素を作ってこれで歯磨きしてもらったり、うがいしたり、飲んだりしてもらっています。これで歯周病は治ります。特に硫化水素系の口臭を伴う歯周病は治ります。

このブログ内でMMS、二酸化塩素、次亜塩素酸カルシウムで検索していただくと製法や使い方も出てくると思います。

また虫歯予防で使っている0.6%重曹水も、患者さんからの報告では寝る前に歯磨きしてこれでうがいすると朝までさっぱり感が持続するということですので、細菌が増えるのを、もしくは歯面に定着するのを阻害する何らかの作用があるようです。
重曹には昔から静菌作用があるとされていて(アルカリ性だからか?)、重曹水を常温で放置していても腐敗しません。

前振りが長くなりました。

歯周病の原因とされるLPSを歯周病菌ごと機械的に除去するのは歯ブラシ等では難しいのですが、ウォータージェットではできるようです。この手の機械は50年以上昔からあって臨床応用されているのですが、最近のものは小型で水圧も強く、超音波機能付の機種もあり改良されています。
歯周病菌は運動性の高いものも多く、歯面に固着する能力が低いのでジェット水流でも除去できるのです。

この記事を書いている人 - WRITER -

- Comments -

メールアドレスが公開されることはありません。

Copyright© I歯科医院の高楊枝通信。 , 2019 All Rights Reserved.