歯科医院長mabo400のブログ

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今日の充填治療423.02( 上級編)

 
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これも同じ方、よっしーさんの左下4なのですが、
すでに神経は死んでいました。

通常このような症例は神経は腐ってしまっていて、
根管内は細菌のすみかになっていると思われているので、
いわゆる感染根管処置をしないと歯根膿瘍などを形成してしまうとされていますが、
実は絶対そうなるかというとそうではないのです。

根管内は超音波洗浄だけでα-TCPセメントで蓋をするだけで、根尖口は自然に閉じてしまうのです。
専門家ほど信じられないと思いますが、下手に触るとろくなことにはならないのが現実です。

軟化象牙質を除去すると根尖口が見える

超音波スケーラーの#15のエンドチップで洗浄する。

エンドチップ挿入前、螺旋部分は16mm

かなり深く入るのが分ると思う。

根尖はほとんど閉じていたので、このままα-TCPセメントで蓋をしても良い。充填すら必要ない。

鏡像
内部の象牙質はほとんど失われていて、薄いエナメル質だけが残っている。無理をするとパリッと壊れる。

CR充填後

鏡像

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