歯科医院長mabo400のブログ

今日の充填治療465(初級編)

 
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50代女性、右下7、マージン破折

近心はすでにCR充填してあるので、難易度は高くない。

インレーを除去してみると辺縁封鎖性は良くないので内部は細菌由来の硫化物で覆われている。

インレー・クラウンの辺縁封鎖性が良くない理由は型取りして外部で作って装着する、抜ける方向のテーパーを付与せざるを得ないというそのコンセプトに由来する。
要するに外れないことには作れないので、そのことが逆に外れやすいということになる。

初期のインレー・クラウンはセメント合着されていなかったそうだ。セメント合着してもすぐに辺縁封鎖は破れるのだから、セメントなしでも機能するという条件はある。

セメントを除去すると内部は削られてしまっていて、要するに神経は取られていた。
内部にはクラックは無いようだったので、α-TCPセメントで裏装してCRで再建した。



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