歯科医院長mabo400のブログ

今日の充填治療491(上級編)

 
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9歳男子、左下E、歯冠破折、自発痛-、咬合痛+

今日は前回に引き続き、歯髄はとても強靭な組織で感染や外来刺激に抵抗するというお話。
神経を取ると言う事自体がナンセンスなのだ。歯髄より強い組織はない。
それは子供でも大人でも同じことだ。若いから強いというわけではない。

3週間程前、ゴボウをかじったら割れたということだった。
3週間も露髄しているが、解放創になっていれば痛くはない。
感染して細菌に歯髄組織が負けてしまうということもない。

赤みが強い部分が歯髄でその周りのピンク色は歯肉だ。

歯髄は炎症性に腫脹しており、いわゆる歯髄息肉という外来刺激抵抗形態になっている。

覆われている歯髄息肉と歯肉息肉を局所麻酔下で電気メスで切除し、止血確認後、α-TCPセメントで直接覆髄し、CR充填した。
舌側咬頭はCR脱落防止のため付与していない。





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