歯科医院長mabo400のブログ

今日も野戦病院シリーズ46.03

 
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前回のつづき

http://mabo400dc.com/dental-treatment/dental-filling/今日も野戦病院シリーズ46-02/

これが今回の最後の歯なんだが、ご本人は抜歯寸前ということはご存じない。痛みがまだ出ていないからだ。

通常治療では神経を取る治療を始めることになるのだが、治療途中で根管が破折して抜歯。
ここをクリアしても根管にポストを入れて冠を被せた途端に歯根破折で抜歯。

10回歯医者に通って結局抜歯。

目に見えるようだ。。

ほとんどすべての歯がこうなので、歯医者に通いつめて、通いつめて、部分入れ歯が総義歯になるまで、10年苦しまなくてはならない。

世の中、こんな人が溢れている。。

そうこうしているうちに人の世の経済社会システムは崩壊してしまう。
待っているのは「ヒャッハー!」の世界だ。

・・表題画像のUR5が今日の症例。内部の象牙質はほとんど失われているが、歯髄(神経)はまだ生きている。

両隣りのメタルインレーの歯も2次カリエスというかクラックが入りまくりで歯冠崩壊寸前。近いうちに同じ運命をたどる。

3方向から撮っているので、それぞれ数枚ずつアップするが、閉院時間が迫っていたので、綺麗さは追求している時間はない。そうは言いながら、この歯が一番時間がかかった。ご本人は怖いので見たくないとおっしゃるが、ご本人が見なくてはならない。現状を受け入れることが現状打破の第一歩だからだ。

咬合面観(鏡像)
口蓋側のエナメル質は薄くなり過ぎていて治療中に破折した。








口蓋側観(鏡像)




頬側面観(実像)







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