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外傷性の虫歯4.01

 
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現在30代女性、右上5、遠心隣接面カリエス 002017

前回の治療から17年後に痛くなったとかで近隣の歯医者さんで治療を受けたそうだが、神経は死んでいるかもしれないと言われたらしい。
またCRはフッ素徐放性だと言われたとか、これは本質的な問題ではない。

CRを除去してみると特に何か治療らしきことがしてあるわけではない。虫歯はそのままだし、露髄している。
削っても痛くないし、腐敗臭がしたので、歯髄は死んでいるのが判る。

天蓋を除去すると冠部歯髄は空洞になってる。

口蓋側の歯茎部付近に横方向にクラックがある。これが痛みの原因の一つだったと思われる。このクラックから内部に虫歯(隙間腐食)が進行していた。隣の6番の円内にはクラックが見える。強く噛んだ跡だ。

超音波スケーラーのエンドチップで触ってみると、根尖付近は少しは歯髄は生きているようだったので、そのままα-TCPセメントの二回法で根充した。

一回目

二回目

CR充填後、投薬三日で様子見。
あまり触っても感染させてしまうだけだ。

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