歯科医院長mabo400のブログ

I歯科医院の高楊枝通信。

コーヌス義歯長期経過症例1

 
この記事を書いている人 - WRITER -

90代女性、上顎コーヌス義歯 000014

僕が地元で開業した初期の頃の作品で、
1995年製作のコーヌス義歯。
僕も若かかったので、寝る時間を削って手間のかかることもやっていました。
試験的な興味があったのかな・・

表題画像は2006年のレントゲン画像で、左上4が破折した時のものです。
この時点で9年経過していますが、それまでは特に問題なく経過していました。
特に歯根が短くなっているとかはなく、外傷性咬合もない場合は結構もちます。

この方のデジタルの画像は2003年からありましたが、それ以前はスライドでした。
2000年には、デジタル一眼レフEOS30Dを導入したはずですからデジタル画像に移行して19年ですか。。

左上4までしかなく、最初は床なしの遊離端義歯というより56延長型ブリッジでした。

2004/09/29
装着前、まだ破折していない。

装着後、床も付けていない。

やはり延長型は最後臼歯の破折が心配なので、翌年、床(ピンク部分)を増設した。

2005/10/3

しかし、とうとう破折したようで、GAができています。

2006/10/30

翌年も忙しくて、床の拡大だけで放置w

2007/10/31

抜歯再植後、
GAは消えている。

2008/10/27

とうとう抜歯というか自然脱落した。まぁ、3年はもったのだが。。

2011/6/8

この後7年、特に問題なく経過したが、

2018/10/17

12日後、今度は3番が破折した。
奥の方からやられていく。

この時の再植の記事はこちら。
足掛け25年、今の所無事だが、寿命とどっちが先か、、多分歯の方だろう、、といったところ。
3番が抜けたら、口蓋全体を覆う床付きの義歯になる。

http://mabo400dc.com/dental-treatment/post-29271/

この記事を書いている人 - WRITER -

- Comments -

メールアドレスが公開されることはありません。

Copyright© I歯科医院の高楊枝通信。 , 2019 All Rights Reserved.