歯科医院長mabo400のブログ

パッチン義歯4

2020/01/19
 
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70代女性、右上456、MT

10年程前入れたパッチン義歯が大きく破損したので、再製作することにした。
これは金属を使わないので「ノンクラスプデンチャー」と一般的には呼ばれるが、
うちではパッチンと入るので「パッチン義歯」だ。

作業模型上では0.5mmバイトを挙げて人工歯を作ったのだが、なぜかぴったりだった(?)
仕上げは同期の歯科技工士に依頼したので、技工作業中の問題なのだろうか?よく分からない。
少し高いと思うと言っていたので、ちょっと意外だった。
時間がなかったので詳しい分析はしていない。
あるいは支持力が足りず、沈み込んでいるのかもしれない。

色が褪せていない方が最新作。
素材は変えたので新作は色褪せはないと思う。
唇側の幅が広いのはディープバイトなので、舌側に支持部(レスト)を設定できなかった。咬合力に耐えられないと思ったのか、唇側のアンダーカット上にレスト部を設定したようだ。気になるなら短くして、、と言っていたが、そんな面倒なことは診療室ではできない。常時野戦病院状態だからだ。
たまたま唇に隠れるので、問題なかった。

before

after

咬合面観
左側のパッチン義歯は後付けでマグネットのアタッチメントを増設している。
動揺度が増したので根面板風にしたが、これでは維持力が得られない(外れやすい)からだ。

before

after

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