歯科医院長mabo400のブログ

今日の充填治療453(初級編)

 
この記事を書いている人 - WRITER -

40代女性、右上5、外傷性カリエス、辺縁隆線が欠けたのが気になる。

技術的には難しくはないのだが、隣接面の虫歯がどのようなものか見えると思うので、ご紹介。

過大な咬合力により隣接面が押し合いクラックが入りそこから隙間腐食が進行する。
しかし、エナメル質はやられない。象牙質だけが溶ける。これは工学分野では異種金属接触腐食という。

世界中の99.99999%の歯科医師は虫歯が電気化学的腐食だということを知らない。

ただ、虫歯を見ると、「深いね〜、、神経を取らないと後で痛くなりますよ。。」と言って患者を脅かす。「セラミックのクラウンは綺麗だし丈夫で長持ちしますよ。。」という営業トークを忘れない。これは世界中の歯医者がやっているw





この記事を書いている人 - WRITER -

Comment

  1. 幸田 涼子 より:

    いつも興味深く拝見しております。質問失礼いたします。
    虫歯が電気化学的腐食であるならば、地面に直接体を触れさせて、体内の余分な静電気を逃がす「アーシング」(接地療法)は虫歯に効果はありますか?
    〈https://amzn.to/2PuOigv〉

  2. mabo400 より:

    ないと思いますよ。電気化学と言っていますが、電気にフォーカスが当たっているわけではなく、あくまでも化学です。
    イオン式などを思い出してみてください。原子同士が最外殻電子を奪い合ったり、共有したりとイオンや別の物質に変化するお話です。
    物質の表面に帯電している静電気とは関係ないと言っても良いと思います。

- Comments -

メールアドレスが公開されることはありません。

Copyright© I歯科医院の高楊枝通信。 , 2019 All Rights Reserved.