歯科医院長mabo400のブログ

今日の充填治療462(中級編)

 
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90代女性、右下4、隣接面カリエス、自発痛+

アポ外で突然やってきて、痛いのだけれど、診てくれる?
というので、その場でα-TCPセメントと水硬性セメントで仮封して、数日後に来てもらった。

レントゲン写真では露髄しているのだろうと思われるが、そんなことはどうでも良い。
辺縁漏洩が少ない材料で充填してしまえば、痛みは治る。
虫歯の痛みはイオン伝導による刺激なので、電気的に絶縁すれば痛みは止まる。

元々歯髄は不用意に触らなければ感染には強い。α-TCPセメントの強アルカリ性で十分に静菌できる。神経を取ろうと思って触ると良くない。もうそろそろ歯科医学は診療体系を精査し直した方が良いのではないだろうか?


今の所、CR充填が最も辺縁封鎖性が良い。合着セメントはあってもなくても良いのだ。どうせ漏れまくっている。

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