歯科医院長mabo400のブログ

今日の充填治療487(上級編)

 
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70代女性、左上7、遠心歯茎部カリエス

なんでこんなところが虫歯になるのか?
昔親知らずがあった頃に、ちょいと虫歯になっていたのが大きく育ったか?
遠心(奥の方)は酸素濃度が低いので酸素濃度差腐食になりやすいのと、
エナメル質より象牙質の方がイオン化傾向が高いので、腐食電池を形成し、象牙質が選択的に虫歯になる。
そんなところだろう。

ブログがアクセス禁止状態になっているのはライターの僕には原因が分からず。
管理人がどうなっているのか、心配しているのは読者さんと同じです。
管理人がどこかに出かけている間にサーバー代を振り込み忘れたので、落とされたとかそんなところだったら良いのですが。。

なんせ、このような症例報告というのは世界的に見ても珍しいというか、ありえんだろう、、
みたいなのを集めていますので、貴重だと思います。消えてしまわないことをお祈りしています。

で、今日は左上7番の遠心歯茎部のカリエス治療とか、ま、普通ではありえんよね。。というものですw

素人さんは、僕ができるのだから一般的に行なわれているのだろう、と思われるかもしれませんが、
直接見えない、ミラーでもよく見えない、写真を撮るのも難しい、切削器具が届かない、ラバーダムどころか隔壁の設置すらできない、出血はするはで、CRの充填も当然困難、しかも時間ばかりかかって儲からない、となると誰もしようとは思わないわけです。

ま、趣味か?w、 苦行が好き?w、とか?
そんな感じか?w

というか、難症例のCR充填は資源エネルギーが実質枯渇してもやっていける歯牙修復技術として追求しているんですけどね。。
ま、そういう側面もある。

通常の治療は神経を取って冠を被せるか、せいぜいインレーにすると言ったところだ。
CR充填は辺縁封鎖性に優れているので、神経を残しやすい。歯質の切削量も少ない、といいことだらけなのだが、技術的に難しいというのが最大のネックだ。
しかし歯学部では習わないが、僕ができるのだから、若い歯科医師の皆さんは挑戦してほしい。当然50年前の診療報酬が改定されていない保険診療では無理で、自費治療になると思うが。

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