歯科医院長mabo400のブログ

今日の充填治療504(上級編)

2020/10/14
 
この記事を書いている人 - WRITER -

40代女性、左右とも下顎の8番の歯茎部に虫歯ができている。時々痛いということで水硬化セメントで仮封しておいた。

この部分に虫歯ができるのは頬粘膜に覆われているので唾液がかかりにくく、唾液中の重曹成分で酸を中和出来ないからだけではなく、酸素濃度が他の部分に比べて低いのが一番の原因だ。
酸素濃度が低い部分が腐食電極となり腐食する。虫歯な金属などの腐食と同じカテゴリーに属する現象だからだ。

僕が提唱している「虫歯の電気化学説』では、虫歯の発症には少なくとも2つの条件が必要だ。
酸(H+:プロトン)の存在と起電力の2つだ。

虫歯はかなり深部に達しており、軟化象牙質を全部取り除くと神経が出てしまうので、通常は神経を取る処置またはいわゆる親知らずで一番奥の歯なので抜歯になるが、そういう事態を回避することもできる。

では時系列で画像をアップしておきます。





この記事を書いている人 - WRITER -

- Comments -

メールアドレスが公開されることはありません。

Copyright© I歯科医院の高楊枝通信。 , 2020 All Rights Reserved.