歯科医院長mabo400のブログ

今日の抜歯再植術シリーズ148.01

 
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50代女性、左上5、歯根破折

5年前のレントゲン写真から分かるようにメタルポスト付きの冠が装着されていたが、
これが脱離したということで来院された。

抜いてみるとクラックは入っているが根尖までは達していない。
根面側から見ると縦に割れているだけではなく、虫歯で緩んでいる。
虫歯というのはどういうものか?見たことがない人にはなかなか分かりにくくて、
歯科技工士に訊かれたことがある。虫歯ってどういうもの?と。
それは象牙質(歯根も)からミネラルが溶出して有機質の弾性が勝っているということだ。
かなり柔らかくなり、最後はカマンベールチーズのようになる。
一方エネメル質には有機質はほとんどないので、ミネラル成分が溶出するとスカスカのチョークのようになり、最後は溶けてなくなってしまう。
この部分は除去しないと接着剤が効かないので気を使うが、除去するとペラペラになる。
歯根膜に接している部分からは水素イオンが出て行かないので虫歯にはなりにくいのだと思われる。
電気化学的には水素イオンについては歯根膜側は根管内に比べてインピーダンスが高いのだろう。
イオンインピーダンスメーターは小野測器から出ているので、誰かやってみてください。
僕は歯科医学には全く興味がないし、スピーカのことで頭がいっぱいなので出来ませんが、アドバイスはできます。

今日は歯根の再建までです。
















つづく

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