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「第3波、入院患者は一変した」コロナ治療最前線の医師が語る現場のいま

 
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一昨日も53歳の現職国会議員が新型コロナ感染症で突然死亡した。
新型コロナはただの風邪と言う楽観的なことを信じている向きもあるが、医療現場では危機感が広がっている。

日本人が罹りやすいわけではない。重症化しにくいわけでもない。ファクターXなどないのだ。

ーーーーーーーーーーーーーーー以下引用開始ーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

新型コロナウイルス感染症が急激に増加し続け、政府や自治体が外出自粛を呼び掛けているにもかかわらず人出は一向に減る気配がありません。政治家による大人数の忘年会や会食が相次いで報じられるなど危機感が低い状態の中で、医療現場は緊張感が継続し抱えきれないほどの負担感を感じています。ただ医療現場の危機感がなぜか十分に政治家や一般の方に伝わっていない状態です。新型コロナウイルス感染症患者の治療の最前線で戦う埼玉医科大学総合医療センター・総合診療内科教授の岡秀昭教授にお話を伺いました。(以下敬称略)

第3波の光景は一変
―岡先生は12月26日のFacebookで第2波と第3波は全然違うと投稿されていましたね。私は12月初めくらいから急激に感染者が増えてきたなと思ったら、その後の増え方はなにかあっという間という感じでした。
岡:第2波の時は、実は自分もコロナは風邪みたいなもので、指定感染症であることがかえって負担かもと感じていた時もありました。元気な若者中心に感染者が増え病院というより収容所のイメージ。極端に言えば、ただ隔離されているだけ。病室で足を組んで寝転んでテレビやスマホを見てる。
うちの患者さんは素行もよかったのでいなかったけれど、よそでは脱走してスーパー銭湯に行ったり、腹が減ってウーバーイーツを呼んだりといったこともあったそうです。そして10日たったら元気に退院していく。そんなイメージでした。それまでうちは死亡ゼロで、万一に重くなってもステロイドを入れると改善する印象だったし、何より集中治療例も少なくて、資源をそこに集中できて救命できていた。

でも第3波の光景は一変しました。入院する患者はみんな病人、みんな肺炎。当初の軽症者も3~4日で呼吸が悪化して重症化していく。そういうイメージに変わりました。人工呼吸器の患者を収容するコロナ専用のICUを開設したらすぐいっぱいに。そして一定数は治療の甲斐なく、亡くなっていく。実は亡くなるのは重症にカウントされていない人で、残念ながら増えてきています。

カウントされない重症者も
―重症としてカウントされていない患者さんが亡くなるケースが増えているということですね。これまで日本人は「ファクターX」があり重症化しないというようなことが言われていましたが。
岡:現場の感覚としては、日本人は大丈夫なのではなく、死亡者が抑えられていたのは、単に重症化しやすい人たちへの感染が比較的抑えられていたからではないか、重症例も適切な集中治療の提供によって救命されていたからではないか。欧米同様に感染が広がれば、同じように死者が増える。特に集中治療キャパシティをオーバーすれば救える人も救えなくなる。そう肌で感じざるをえません。

―入院する時点でかなり症状が重いのでしょうか?
岡:第2波の頃と違って、軽症者や重症化リスクのない患者は自宅静養やホテル療養が進んでいるのでしょう。入院患者、入院要請患者はほとんどが50歳以上や何らかの持病がある患者で、軽い人は滅多にいないです。最初は軽症でも、次第に呼吸不全が進行して、「来院時は中等症でも現在は重症」という患者が複数います。最近の入院する患者は、ほとんど全て酸素吸入が必要になってくる印象です。
その中には、医師の丁寧な病状説明を繰り返し聞いた上で、自身や家族の意思で延命治療を受けず、看取りのため人工呼吸器をつけずに鎮静鎮痛薬を入れて最後の時間を待っている人もいる。この患者は恐らく、行政から報告される「重症」にはカウントされていないのです。

つづきはこちら

https://news.yahoo.co.jp/byline/umiharajunko/20201229-00215133/

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