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新型コロナは「肥満大敵」 世界が首を傾げる日本のナゾに迫る

 
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アメリカ人の叔母と従姉妹が2月の終わりから3月の初め頃来日したのだが、ちょうどその頃武漢でロックダウン、コロナクルーズ船騒ぎが起こっていて、このままでは日本もコロナ蔓延国指定されてアメリカに再入国できないのではないかと慌てて帰国した。

ところがその後の経過は日本よりアメリカの方がコロナの蔓延と死者の数は比較にならないほど大きかった。

その後もメールやビデオ会議等で状況を話し合っていたのだが、日本よりはるかに厳しいロックダウンや休業、自分の子供や孫とさえソーシャルディスタンス6フィート厳守、ハグやキス禁止、マスクは必ず着けるで頑張っていた。
例えば、ハロウィーンの恒例の挨拶やパーティはしない、息子も挨拶に来たが、玄関先で6フィート離れてハッピィハロウィーンと挨拶を交わすだけだった。
しかし現実は厳しかった。アメリカは感染者、死者の数は日本のそれの2桁近く多い状況は続いている。

日本人とアメリカ人のコロナに対する対応がそれほど違っているとは思えず、むしろ日本人より頑張っているように見えるのにどうしたことか?

オーストラリアはコロナはそれほどでもないが、オーストラリア在住の患者さんにも様子を聞いてみたが、状況はアメリカと同じで、学校は休校、ロックダウンも続いていて、ストレスが溜まっている感じだった。

日本の対策は世界的に見ても緩く、海外からの入出国の制限もゆるゆる、ロックダウンもせず、休校要請だけで、満員電車はそのままだ。それでも欧米に比べれば、ひどいことにはなっていない。これからひどくなるのかもしれないが、疑問は依然として残る。

BCG接種の他に日本人には肥満が少ない、それがコロナ死者の増加を防いでいるのではないかという記事があったので、アップしておきます。

英国のボリス・ジョンソン首相は175cm、105kgと肥満だったので、コロナで生死を彷徨ったのではないかという話だ。

肥満はサイトカインストリームを引き起こしやすいという。

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https://news.yahoo.co.jp/byline/kimuramasato/20200513-00178351/

木村正人 | 在英国際ジャーナリスト
5/13(水) 16:35
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日本のお年寄りは健康でスリム(写真:アフロ)
[ロンドン発]新型コロナウイルスで世界中から対策が生ぬるいと批判されている日本ですが、死者は100万人当たり5人と欧米諸国に比べると被害は二桁低くなっています。

ウイルスに感染するまでと感染してからの2段階に分け、日本について採点してみました。◎は優、○は良、△は可、▲は不可です。

【感染前】

(1)手洗いやマスク着用◎(マスク着用については海外から散々、批判されたが、結果的には世界が「うつさない効果」を認め日本に追従)

(2)家の中に入る時は靴を脱ぐ◎(欧米では靴を履いたまま家の中に入るので感染症対策としては最悪)

(3)消毒などの衛生観念◎(日本人のきれい好きは在外邦人の目から見ても驚異的)

(4)高齢者施設の対策?(大量死が次々と発生した欧州の高齢者施設に比較すると日本は◎とみられる。太っているお年寄りが少ない。よく運動している)

(5)都市封鎖や社会的距離といった公衆衛生的介入○(3密対策で屋内でのクラスター発生を防ぐ。国家緊急事態を宣言するも法律上、強制力がないから外出・営業自粛に留まらざるを得なかった)

(6)検査体制▲(PCR検査の実施能力が拡充できていない)

【感染後】

(1)医療へのアクセス◎(欧米と異なり感染者を全て入院させ治療に当たったことで重症・重篤化を防げた)

(2)免疫力?(BCG接種により自然免疫が訓練されて強化=訓練された免疫=されるオフターゲット効果が指摘されているが、臨床試験の結果を待たないと確定的なことはまだ言えない)

公衆衛生的介入が欧米諸国に比べて緩くなってしまったのは日本が自由民主主義国家である証明であり、悪いと決めつけるわけにはいきません。良いのか悪いのか意見は分かれますが、それが平和国家である「日本のかたち」です。

検査についてはこれまでのフェーズはPCR検査の実施能力が海外に比べ極端に少なくても致命的な問題ではありませんでした。

しかし今後は経済を再開していかなければなりません。ワクチンと治療法が確立されるまで抗体・抗原検査も含め出口戦略に向けた明確な検査体制の構築が不可欠です。
「肥満」と「炎症」

新型コロナウイルスの巨大津波にのみ込まれたイタリアの病院の集中治療室(ICU)の中の様子を見た時から非常に気になっていたことがあります。患者のほぼ全員が肥満男性だったことです。

日本を含めアジアでどうしてこれだけ被害が少ないのでしょうか。キーワードとして「肥満」と「炎症」が欧米ではクローズアップされています。

2015年に発表された論文によると、ボディマス指数が30以上(肥満)だとワクチンの効き目が十分ではなかったそうです。こうした相関関係は肥満の病院職員がB型肝炎ワクチンを摂取した1985年に最初に観察されています。

2009年の新型インフルエンザ・パンデミックでも肥満集団で発症と合併症リスクが高かったそうです。ボディマス指数が40以上の高度肥満感染者はICUに運び込まれる割合は肥満でない感染者の2倍でした。肥満によってT細胞応答が損なわれる可能性が示唆されました。

ボディマス指数は体重(キログラム)を身長(メートル)の2乗で割った指数です。
低体重(18.5以下)
標準(18.5~24.9)
過体重(25.0~29.9)
肥満(30~34.9)
高度肥満(35以上)
ICUに運び込まれた英首相は太り過ぎ

イギリスのボリス・ジョンソン首相(55)は新型コロナウイルスに感染して一時、ICUに運び込まれ、生死の境をさまよいました。パートナーのキャリー・シモンズさん(32)と交際を始めてから随分ダイエットしました。

2018年12月時点で体重約105キログラム、身長約175センチ。当時のボディマス指数は34.11で高度肥満の寸前。一命を取り留めてから随分、痩せました。

イングランド・ウェールズ、北アイルランドで英国民医療サービス(NHS)の集中治療を受けた新型コロナウイルスの患者を調査した報告書によると、患者の平均年齢は58.6歳。男性71.3%、女性28.7%。

ボディマス指数25~30未満は全体の34.9%、30~40未満31%、40以上7.5%と、ICUに運び込まれる患者はジョンソン首相のように太った中年以上の男性が多いのが特徴でした。
コロナと肥満リスク

大きな被害を出している欧米諸国と日本を比較してみました。
各種データより筆者作成
各種データより筆者作成
英オックスフォード大学のチームは2月1日から4月25日までNHS(英国民医療サービス)の約1743万人の健康記録を分析、新型コロナウイルス感染が原因で死亡していたのは5683人。コロナ死の主な要因とみなされるのは次の通りです。
・80歳以上のコロナ死亡率は50~60歳の12.64倍(ハザード比)
・男性のコロナ死亡率は女性の1.99倍
・ボディマス指数が40以上のコロナ死亡率は標準の2.27倍
・黒人のコロナ死亡率は白人の1.71倍

米ニューヨーク大学のチームがニューヨーク市のコロナ患者4103人を調べたところ、同じように年齢と肥満が大きなリスクになっていました。
ボディマス指数30未満 1(オッズ比)
ボディマス指数30~40 4.26
ボディマス指数40超  6.2

日本肥満症予防協会の松澤佑次理事長は筆者の取材に「肥満でも男性の重症化リスクが最も高いことから、男性に多い内臓脂肪の蓄積が大きな要因になっていることが考えられる。肥大して蓄積した内臓脂肪細胞から、TNFαやIL-6などの炎症性のアディポサイトカインが大量産生されるとともに、アディポネクチンのような抗炎症性アディポサイトカインの産生減少がもたらされて、脂肪組織の慢性炎症が起こっており、免疫系の暴走であるサイトカインストームが起きやすくなる」と解説します。

「自然免疫は50歳前後から低下し始め、70歳から急激に下がる。獲得免疫も年齢とともに衰える。免疫システムはサイトカインを過剰生産することによってこの赤字を補おうとする。これが炎症の原因となる。新型コロナウイルスでは肥満によるアディポサイトカイン産生調節の破綻がサイトカインストームを悪化させ、病態に影響しているのではないかと考えている」

「欧米諸国で被害が拡大し、日本ではそれほど死者が増えなかった理由に肥満が関係しているかどうかは今後の研究を待たなければいけない」

「肥満」が、対策がぬるいのに死者が少ないのはなぜと世界に首を傾げさせている「日本のナゾ」を解くカギの一つになるかもしれません。

(おわり)

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Comment

  1. ロミエル より:

    一般的な日本人の体質とガラパゴス的な環境など
    の相乗効果と実はかなりの国民が
    抗体を持っている可能性。
    あちらからの観光客がとにかく多かった。
    既にひととおり国内は知らずのうちに
    ウイルス回っていたかもしれません。

    しっかし、
    クルマの中に蚊が一羽いて
    たまらんです。
    つかまらんし窓開けても出てくれない。
    やったー出た!
    と思ったら、窓閉める瞬間に戻りやる。

    いつまでもこうしてられないから
    発進だ。

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