歯科医院長mabo400のブログ

I歯科医院の高楊枝通信。

今日の充填治療その28

2017/02/26
 
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虫歯は金属の腐食と同じ現象で、
腐食工学分野にはすでに確立している金属腐食の理論体系があります。

しかし、未だに歯医者はこのことに気が付いていません。
とても不思議。。
たぶんですが、歯医者は歯には電気伝導性があり、歯はCaという金属元素が主成分だという意味が分からないのでしょう。ちょっと考えてみれば当たり前のことかと思います。

歯科医学では虫歯の発生原因もよく解らず、フッ素で虫歯予防とか、
まともな理系の人間なら一笑に伏すような、トンデモ理論が信じられています。
まあ、歯科医学というものは学問の体を成していないということです。

いいかげんに目を覚ました方が良いと思いますね。

今日の症例はクラック(ひび)から「すきま腐食」が進行しているもの。
もちろん今回の腐食の原因はこれだけではない、
エナメル質と象牙質間にガルバニック電流が流れることによる「異種金属接触腐食」、
細菌の付着による「微生物腐食」も複合しています。

「すきま腐食」と「微生物腐食」は「酸素濃淡電池効果」、「通気差電池効果」と呼ばれている電気化学的メカニズムによっています。
img99dac43czik2zj.jpeg
http://www.biochemeng.bio.titech.ac.jp/research/biofilm/cathodic%20protection/cathodic%20protection.html

また「孔食」という金属腐食があるのですが、マイナス・イオンであるハロゲン族が原因です。
ハロゲン族はプラス・イオンである金属を金属表面から引きはがす作用が強いので腐食の原因になるのですが、
フッ素はハロゲン族だということは中学生の息子でも知っていますww

参考文献
ステンレス鋼管の腐食
http://randamulala.web.fc2.com/KenchikuSetsubiMemo/StainlessPipeNoFusyoku/StainlessPipeNoFusyoku.htm

で、本題。

横にクラックが入っていて、
その内部で虫歯が進行しています。
IMG_9260-2.JPG
IMG_9260-1.JPG

表側
IMG_9262-2.JPG

クラック部分を除去したところ。
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表側
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抗菌剤入りアパタイト系セメント貼付
IMG_9266-2.JPG

CR充填完了後
IMG_9271-2.JPG
表側
IMG_9272-2.JPG

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