歯科医院長mabo400のブログ

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今日の充填治療その31 (2)

2017/03/20
 
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歯学部では、
暖かい食べ物がしみる、ましてや自発痛がある(なにもしないのに痛い)となると
神経を取らなきゃ治らないと習いますが、
そうでもない。

神経を取る治療は患者も嫌だろうけど、
歯医者も嫌です。
ファイルをにぎる指先にまめはできるし、
第一単価が安いので、食べていけません。

そういうわけで、どうしたら神経を取らずにすませられるか?
という方法をいろいろと試してきました。

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レントゲンを見る限り、かなり厳しいと考える歯医者は多いと思います。
まあ、でも抗菌剤(副作用の関係で手持ちのセフゾン、クラビットなど、抗菌スペクトルを考慮すればなんでも良い)
を混和したアパタイト系セメント(α-TCP,. 商品名:ニューアパタイトライナーセメント)を使えば、
ほとんど大丈夫です。

初診時は痛みを抑えるために、上記のセメントを調布して次回の充填処置を待つ。
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1週間後、自発痛は取れたが、温痛はあるという。
それでも、CR充填処置をする。
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処置中は麻酔はしません。
触ると痛い部分は健全歯質ですので、削る必要は全くない、という考えです。
充填が終わると痛みは消えている。

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