歯科医院長mabo400のブログ

I歯科医院の高楊枝通信。

若い子シリーズ15

2017/03/17
 
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15歳女子、右上7、頬則カリエス

この部分はほっぺに隠れているので虫歯になりやすい。

教科書的には唾液腺の開口部はこの部分はちょっとだけ前の方にあって、
唾液に洗われないので、虫歯になりやすいとまことしやかに言われている。

でもこれはいまひとつはっきりしない説明なのです。
洗い流されるのは食渣なのか酸なのか細菌なのか、はっきりとは言いませんが、そのような印象を抱かせます。
ところが、実際には実証されているわけではありません。
というか虫歯の生成メカニズムさえはっきりしないわけですから実証などできないのです。

確かに、見たところぴったりほっぺが張り付いていて、唾液がかかりにくいようにも見える。
でもそれだけでしょうか?

「虫歯の電気化学説」では、ほっぺが張り付いているので、他の部分より酸素濃度が低く電子を奪われやすい(H+、水素イオン、プロトン、酸を吸収しやすい)ので虫歯になりやすいと説明できる。もちろん唾液中に含まれている重曹成分(HCO3-)がかかりにくいため酸性環境となり局部電池が形成されやすくなる。未だ多くの歯科医師はこのことに気がついていない。

よく見えないし、器具がとどきにくく、唾液がかかりやすいので、処置の難易度は高い。

虫歯を除去し

α-TCPで覆とう

CR充填

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