今日の充填治療344.01(中級編)

   

前回の続きというか、左側の同じ歯にも同じような虫歯があって、どうなんだろうか?と思ってアップしておきます。
口腔内全体が見える画像が連休で見ることができない状況なので、
正確なコメントができるかどうかはわからないのですが、

この方はレントゲンを見るとすぐわかるのですが、
小臼歯を抜歯して矯正治療をされています。

本当にざっくりというと人間の上下の顎の噛み合わせを真横から見ると、
ブロッターというインク吸い取り器を連想してしまうのです。
ブロッターが上顎で紙が下顎です。

もちろんこんな人ばかりではないでしょうが、
ブロッターの真ん中の紙に接している部分が小臼歯に相当するわけです。

要するに最初に上下の歯列が最初に接触する部位。

この方の小臼歯は1本しかないので、どうしても過重負担になりやすい。
しかも6番が近心傾斜もしくは低位でしっかり支えられない。

で、外傷性の虫歯になりやすい、とも考えられます。

左側は右側よりは虫歯の進行は遅いようで、

10年前には虫歯はなくて、
2007/11/19

今回はあるが、
2017/04/26

右側程ではない。
右側の方が過重負担になりやすいのと、
イオン化傾向が歯質に比べると断然小さいメタルが常に接触しやすいということはあると思う。

http://mabo400dc.com/dental-treatment/post-20185/

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