歯科医院長mabo400のブログ

I歯科医院の高楊枝通信。

今日の充填治療その56 (7)

2017/03/20
 
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55歳女性。右上6番の冷水痛+。

じつは2年前にメタルインレーの2次カリエスの治療でCR充填をしていました。

以下の画像がそれです。

2010/07/30
20070209-1.jpg
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そのCRがまた2次カリエスにでもなったかな。。
と思って、除去しました。
ところが、CRを除去してもまったく問題はありません。
2次カリエスどころか、漏洩もないように見えました。

・・「はぎしり」とかしていませんか?
とCRを除去しながら訊いてみたのですが。
そんなことはしていない。との返事。

おかしいな、、と思いながら、再充填しました。
それが以下の画像。

2012/04/09
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0409 (2)-6.5.JPG
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で、終わっていろいろ話を訊いてみると、
去年の11月頃から、朝起きたときに、顎がだるい、とか。
歯が浮いていて噛むと痛いとか、そういうことに気が付いた。らしいのです。

それは、「かみしめ」ですよ。。

要するに咬合性の外傷で軽い歯髄炎の症状が出ていたのですね。

最近とても多いです。外傷性咬合

歯髄炎どころか、歯が割れたり、
先週だけで2件ありました。
(ここで取り上げる予定の方もいます)

どうなっているのでしょうね?

以前は年に1、2件だったのですが、
去年の震災当たりから、月に数件の割合です。

明らかな自覚症状はなくても、外傷性咬合があるよね。。
と思われる方は、毎日何人も見ます。

外傷性咬合はその方の弱いところに症状が出るので、
歯根膜炎、歯周病の悪化、知覚過敏症、歯髄炎、虫歯、歯牙破折、筋症状、顎関節症、、など様々な形態をとります。

その奥には外傷性咬合が隠れていないか?
対症療法に終止しないように気をつける必要があります。
この症例も安易に凍みるのなら神経を取ろう、と考えないようにしないといけません。

こういった症例には、
歯科的にはナイトガードやスプリントの作製による対応になりますが、
この方もナイトガード作製用の型取をして、今日は終わり。
来週セット予定です。

・・僕はもうそろそろ、世の中のシステムがダウンする予兆に見えますけどね。。

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