外傷性咬合1.05

   

当時30代男性、左上7、咬合痛、温冷痛、自発痛+、歯冠破折

前回のつづきです。

http://mabo400dc.com/dental-treatment/post-20908/

前回から約1年後、また痛いということで、CRを除去してみた。

2014/12/27

頬側根のα-TCPセメントを除去していくと、2次象牙質ができている(自然治癒している)ように見えた。
口蓋根の根尖口は2次象牙質で塞がれているせいか明示できない。エンド器具は入らない。

今回は頬側根と口蓋根を分けて処置してみた。
頬側根はより正常で、口蓋根はより異常な所見だったからだ。

頬側根を先にCR充填して、その後で口蓋根にα-TCPセメントを入れてCR充填した。
やはり処置直後は痛みは取れていて、しばらくするとまた痛みが出てくるそうだ。それもいつもではないので、我慢できないほどではないという。
外傷性咬合の所見だと思うが、相変わらず患者本人は認めない。

つづく

 - 削らない・抜かない歯科治療, 外傷性咬合