今日の何やっているの?シリーズ342

40代女性、左上567ブリッジ2次カリエス
固定性ブリッジの欠点はどちらかの冠の合着セメントが崩壊してダツリしていても、他の冠がダツリしていなかったら、ダツリした方が2次カリエスになっても気がつかず、抜歯になるケースをよく見ます。
こういう場合は取り外し式の義歯の方がそのリスクは低いのですが、取り扱いが面倒という感は否めません。
そこで別々に生活歯ならCRで修復し、そうでなければ単冠で修復し、
接着性の義歯にする。こればダツリすることが前提なので、2次カリエスになることもない。
ダツリしても再接着や再製作は簡単です。