今日の何やっているの?シリーズ350.01

   

50代女性、右上6、冷温水痛+、自発痛+、咬合性外傷

外傷性咬合のある方は非常に多く、まだその原因の究明はおろか、
対策もこれと言った決め手がないのが実情です。

この方は2001年の初診で、当時30代なのですが、時々しみる、痛いという症状を訴えられています。

最初の画像記録が残っているのは2005年でした。
インレーを除去すると明らかにクラック(ヒビ)が見えます。
この時はα-TCPセメント+CR充填で様子を見ています。

2005/04/13

2010年には再び神経の症状があったので、補強冠を入れています。
CRにもクラックが入り始めています。
持続的な応力によりひび割れが起こるのです。

2010/09/10

補強冠の形成
歯質にもクラックが見える。

補強冠セットで様子見

つづく

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