今日の何やっているの?シリーズ350.02

   

50代女性、右上6、冷温水痛+、自発痛+、咬合性外傷

2年後また神経症状が出たのでα-TCPセメントとCRを新しくしました。
この後はしばらく無症状で経過しますが、3年後にまた神経症状が出ています。

2012/08/07

今回は食後2時間くらい痛いとか、甘いものがしみるとか、神経症状が出ています。
砂糖などの高分子物質が浸透するほどのクラックがあるということです。
細菌が通り抜けるには2μm以上のクラックが必要なので、そこまではないということでしょう。

2017/09/11
知覚があったので、ここで止めています。

レントゲンでは近心根の白線が明瞭ではありません。
失活が始まっているのかもしれません。
失活は細菌感染が起こってからというのが一般的な認識ですが、実際はそうでもありません。
実際はもっと複雑です。

α-TCPセメントで覆とう

CR充填

次は化膿性歯髄炎で痛みが出るでしょう。

つづく

 - 削らない・抜かない歯科治療, 今日の何やっているの?シリーズ, 外傷性咬合