今日の充填治療358(中級編)

   

30代女性、右下7、左上7、自発痛ー

前回のつづきで、左上7のCR充填です。

2次象牙質が出来ているので、思いっきり欠けていても無症状。
CRがダツリしていても、痛くないので放置していた。

マージン付近は接着力を確保するために新鮮歯質を確保するが、
それ以外は軟化象牙質(虫歯)を残しておいても問題ない。
露髄しているはずの髄角は2次象牙質ができているので、
これ以上触ってはいけない。

軟化象牙質部分はα-TCPセメントで覆とうする。
これで再硬化する。

CR充填はストリップスは使用せず、積み上げ法を用いた。
辺縁漏洩は不可だ。

 - 今日の充填治療シリーズ, 削らない・抜かない歯科治療