今日の充填治療359.01(初級編)

      2017/10/06

60代女性 残根多数

このときのつづきで、残根の処置に入りました。

http://mabo400dc.com/dental-treatment/post-22332/

レントゲンではこんな感じなので、通常は残根は全て抜歯して、部分床義歯にするというのが通常の歯科治療の流れです。

動揺度1以上あっても、患者がそれを承知で使ってくれるのなら、それはそれで保存は可能です。

今日は左上の残根の処置です。

レントゲンでは当然厳しい。通常は保存不可能という診断でしょう。

歯根はバラバラになっていますが、そういうものだと思って使ってもらえるのなら、保存は不可能ではありません。

軟化象牙質はマージン付近を重点的に除去します。

根管口はほとんどの場合エンドチップを入れても閉塞しています。
ま、どうでもいいのですが、α-TCPセメントで根充します。

CRでコア形成して、仮の咬合調整もしておきます。

つづく

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