今日の抜歯再植術シリーズ67

      2017/10/27

最近咬合性外傷の症状を訴える患者が老若男女を問わず急増している印象がある。

初診の患者のほとんどはそうで、歯が欠けたとか割れたとか、沁みるとか痛いとか、今日だけでナイトガードの型取りが3ケースもあったし、割れた歯の修復が3件もあった。

漠然とした将来に対する不安のようなものが日本人の心の奥底に渦巻き始めているのかもしれない。

・・この方は50代男性、10年以上も前からストレスだらけの生活で歯がボロボロになっている。
クラックからの虫歯や歯茎部の応力腐食割れからの虫歯から始まって、とうとう歯根が破折した。寝ている時に食いしばって自分の歯を噛み割ってしまうのだ。
寝ているので、自分ではそのようなことをしている自覚が全くない。

Xrayでも歯根が割れているのが確認できる。

数年前から補強冠も入れていたが、とうとう割れてしまった。

冠とCRの土台を除去すると歯根が割れている。

通常は抜歯して捨ててしまうが、いつものように再植を試みる。

抜歯歯牙は汚れている。

つづく

 - 削らない・抜かない歯科治療, 今日の抜歯再植術シリーズ, 外傷性咬合