今日の抜歯再植術シリーズ67.02

   

ここでは電子回路と歯科関連の記事が混在していることに違和感を持たれる方も多いと思いますが、書いている本人は特に区別はなく、トータルで僕自身です。
色々な視点で物事を見ることができるということは、歯科医師をしていてもメリットはあると思う。

電子回路に接したのは高校2年生の時で、2歳上の同級生(笑)がどういうわけか、電子技術の天才だったからです。

そいつに触発されて始めたのですが、そいつは末期癌になるまで気が付かず最近死にましたので、地元には話し相手がいなくなりましたw

今でもなぜ若くして天才だったのかは分りません。

メーカーの技術者の友人は何人かいるのですが、首都圏在住なので、話す機会も少ない。さすがに大メーカーの第一線の技術者の知識はすごいと思う。
彼らの話を聞いていても、大学で電子技術を学んだとか、メーカーに就職して仕事上できるようになったとかでは全然ないのです。子供の頃から好きでやっていたw
ま、大学に行ったからと言っても何もできやしません。それが現実。もちろん僕もそうです。電子技術を勉強していたのは文系の法学部の学生の頃です。その頃の電子工学科の友人と話をしていて、彼らが何にも知らないのに驚いた記憶があります。

もちろん歯医者の同業者とはあまりにもレベルが違うので、話し相手になりません。
それは歯科医学の学問的水準が非常に低いからです。現在の科学技術一般とは100年以上遅れています。井の中の蛙というやつですが、その中で育った歯医者は気がつきません。

ま、僕が50年未来からタイムスリップしてきたので仕方ないのですがw

・・前回のつづきです。

今日の抜歯再植術シリーズ67.01

最近咬合性外傷の症状を訴える患者が老若男女を問わず急増している印象がある。

初診の患者のほとんどはそうで、歯が欠けたとか割れたとか、沁みるとか痛いとか、今日だけでナイトガードの型取りが3ケースもあったし、割れた歯の修復が3件もあった。

漠然とした将来に対する不安のようなものが日本人の心の奥底に渦巻き始めているのかもしれない。

・・この方は50代男性、10年以上も前からストレスだらけの生活で歯がボロボロになっている。
クラックからの虫歯や歯茎部の応力腐食割れからの虫歯から始まって、とうとう歯根が破折した。寝ている時に食いしばって自分の歯を噛み割ってしまうのだ。
寝ているので、いや、寝ていなくても、自分ではそのようなことをしている自覚が全くない。
自覚がないだけに対応が難しい。

・・◯ーパー◯ンドで接着修復する。

舌側

頬側
気休めと修復時の把持のためにポストを入れています。

根尖も修復して

再建が終わったら、抗菌剤添加の生食水に浸けて硬化を待つ。

つづく

 - 削らない・抜かない歯科治療, 今日の抜歯再植術シリーズ, 外傷性咬合