今日の抜歯再植術シリーズ68.03

   

40代女性、左下5、穿孔、Per、ブリッジ脱離

歯医者は患者が歯が痛いというと、神経を取って、ポストを入れて、冠を被せるという一連の治療行為をすることが正しいと思っているが、

現実は厳しい。いろいろと上手くいかないことは多い。

歯はいじればいじるほどその寿命は短くなる。それは歯科医師として経験を積めば積むほど実感することで、
結局「何もせん方がええ。。」これに尽きる。
この趣旨のことを
僕は学生の頃歯学部の某老教授から聞いたことがあるし、
歯科医師会の集まりでずっと上の世代の老歯科医師からも聞いたことがある。

2:38参照w

https://www.youtube.com/watch?v=qvI1KBOwGQg

綺麗にしたら失われた部分の再建を始める。
見たら判ると思うので詳細は書きません、過去記事を参照してください。

これはCR

根尖は○ーパー○ンドの筆積み

再建が終わったら抗生剤入りの生食水に浸しておく。
再建には1時間かかることもあるが、特に問題なく生着する。
それよりも大切なことがある。考えたら判ると思うので書きませんw

抜歯窩の明らかな膿瘍は除去しておくが、生食水のシリンジで洗う程度で過度な掻破は控えた方が良いと思う。

再建した歯牙を抜歯窩に挿入する

しっかり奥まで挿入することが多いが、必要があれば浅く植えても良いし、唇舌逆に植えても良い。その場合は骨の再生を待つために次の処置まで3ヶ月程度置く。

○ーパー○ンドとCRで隣接歯に固定する。縫合する必要はほとんどない。仮封材で包帯する方が良い。

終わり

 - 削らない・抜かない歯科治療, 今日の抜歯再植術シリーズ