今日の充填治療375(中級編)

   

40代女性、右上45、咬合性外傷による歯冠崩壊、自発痛+
強い外傷性咬合により、クラック>虫歯>歯冠崩壊となったと思われる。

専門家の皆さんはこのデンタル画像を見て、どう思われるでしょうか?
少なくとも残根になってる5番は白線の消失があり歯髄の失活を疑われる。
よって歯髄の保存は不可能。と考えられると思います。これが最も無理のない一般的な診断だと思います。

初診時にルミコンで単治(専門用語失礼)

局麻下で電気メスで覆いかぶさっている歯肉息肉を除去し、軟化象牙質も除去した。
冠部歯髄は失われている。根部歯髄は2次象牙質で覆われている部分とそうではない部分が混在している。特に5番は根管は開いているように見えるが、切削時に痛みを感じたようなので(あ、歯髄には麻酔していません)、根管内をいじるようなことはしていません。

「何もせん方がええ。。」

2:38付近参照
https://www.youtube.com/watch?v=qvI1KBOwGQg

38:50付近参照
https://www.youtube.com/watch?v=lUp3rQXuYZA

これに徹します。エンド治療など積極的にしてもしなくても大差ない、どころかやはり「何もせん方がええ。。」という経験を多々しています。エンド治療の専門医の方、ごめんなさい。西洋医学を信じている皆さん、ごめんなさいw
ま、僕は50年程未来から核爆弾の直撃(多分)の影響でタイムスリップしてきた未来の歯医者なので、こんなことが言えるのです。僕が住んでいた未来では現在の歯科医療の体系は否定されているのです。フッ素が虫歯予防に効くとかもw

正像

抗菌剤添加α-TCPセメントで覆とうし、

CR充填

正像
ストリップスも何も使わないし、トリミングをすることもないが、専門家はどうやって歯冠修復するのか解らないと思う。それどころか、何が起こっているのかすら理解できないと思う。もちろん現代の修復材料を使っていますがw
これが未来の歯冠修復技術です。
5番も同じようにできるのだが、大人の事情でしませんw

 - 今日の充填治療シリーズ, 削らない・抜かない歯科治療