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I歯科医院の高楊枝通信。

若い子シリーズ28

 
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11歳男子、右下6、咬合面カリエス

入り口は小さくても、内部の象牙質だけが大きく溶けてしまうタイプの虫歯はフッ素反対派の人は「フッ素爆弾」とよびます。
それはフッ素塗布により歯質表面だけが硬くなり(?)、内部は硬くならない(?)ので、内部だけが溶けるのだというのだが、それではフッ素の効能を認めてしまっているではないか?
実際にやってみるとフッ素の効果を実感したことはない。

ところでフッ素の歯質強化という点で言われていることでとてもおかしなことがあって、フッ素により歯質の耐酸性が増すと言われるが、その表面硬度を測ることでその効果を評価することが行われています。
そもそも酸に溶けにくいことと、硬くなるということは別の話ではないかと思うのだが、混同されている。

Xrayでは内部の象牙質限局の虫歯があるが、これは電気化学的には異種金属腐食と酸素濃度差腐食の複合形態ということはすぐに判る。
一般には細菌の関与が大きいと思われているかもしれませんが、実際には虫歯内部には細菌はほとんどいない。

近心隣接面は以前CR充填しているが詳細は思い出せない。一部CR充填が足りないもしくは欠けているようにも見えるが、CRを除去してみても実際にはよく判らなかった。

以下鏡像と正像をアップしておきます。

正像

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