歯科医院長mabo400のブログ

今日の充填治療その97

2017/03/20
 
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20代女性、右上7カリエス、自発痛+。3年ぶりの来院、3年前から虫歯はあったが、重曹うがいもしていない。とうとう欠けて痛くなった。
上顎7番遠心カリエスは通常は超絶系の充填だが、5番が口蓋側転位しているので、その分7番が前に来ていて、それほど難しくはなかった。露髄したが止血してα-TCPセメントに有り合わせの抗生物質を少量混和したもので直接覆髄。歯肉切除には麻酔を使ったが歯髄には無麻酔。充填は2回法で行った。1回目はフォーミングストリップ無しで辺縁封鎖を確実にし、2回目で形を作る。
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咬合調整は歯並びが悪い所為もあって、BCコンタクトのみしか当たらない。
この症例に限らないが、上顎大臼歯の調整時の注意点は、側方運動時に下額大臼歯遠心舌側咬頭が上顎大臼歯の口蓋咬頭に挟まれた口蓋溝を干渉せずに通り抜けるようにすることだ。
直視できないので、咬合紙の触覚や微妙は下顎の振動を感知する能力が求められる。
具体的な調整方法は上顎口蓋溝を深くすること。
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