今日の充填治療その105 (4)

      2017/03/20

50代男性、右下7、自発痛+。
大病をされてしばらく来れなかった間に、CR充填がダツリして放置していたところが大穴になったというもの。
レントゲンでは神経まで虫歯がとどいていますが、
露髄しない程度に軟化象牙質を取り除いて、いつものようにCR充填しました。
充填が終わるころには痛みは治まっている。

虫歯の痛みというのは、象牙質~エナメル質間に流れるガルバニック電流の所為ではないだろうか?電気の伝導を遮断すると(CR充填すると)、痛みが止まる。
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患者本人は意識していないが、外傷性の咬合がある。
近遠心の歯槽骨の垂直吸収がそれを物語っている。
この歯も動揺度2で、ちょっとびっくりする(Perではないようだ)。
この状況で調整を進めると、Aコンタクトがエッジ上にでき、
Bコンタクトだけで咬んでいるように見える。
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 - 今日の充填治療シリーズ, 削らない・抜かない歯科治療