今日の抜歯再植術シリーズ73.03

      2018/01/30

60代女性、右下6、外傷性歯牙破折、穿孔?側枝?

この方は開業当初からの患者さんで当時から左下の7番は欠損していて、早期に左下6番は破折し手を尽くして何とか抜歯は免れているが、とうとう今度は右側の6番の番ということだ。

前回は抜歯したところまででしたが、

http://mabo400dc.com/dental-treatment/post-24239/

一番気になるのは、穿孔または側枝かと思われるところがどうなっているかでしょう。

ちょっと綺麗にしてみると、くぼみになっていて、要するに貪食細胞に食われていて、同心円状に硫酸塩還元細菌の代謝産物であるFeSが付着している。
細菌と免疫系の格闘の場(膿瘍)となっていたようだ。

この部分はバーで削除して、

既製のポストを入れて歯冠部分をSBとCRで支台歯状に再建する。

つづく

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