食育祭inふくおか2012(今日の充填治療その211) (2)

      2017/02/26

来週11月3日(土)13:15〜16:15 に
福岡県春日市 クローバーホール(JR春日駅徒歩1分)で
「越えろ常識!手渡せ未来!」と題したシンポジウムで講演します。

「食育祭inふくおか2012」のイベントの一つなんですけどね。

http://www.shokuiku-fukuoka.jp/event_list/%e9%a3%9f%e8%82%b2%e7%a5%adin%e3%81%b5%e3%81%8f%e3%81%8a%e3%81%8b2012/

むし歯は感染症? フッ素は虫歯を進行させる!?
今日、ここから始まる あっと驚く「お口の健康」新常識!

という大げさなサブタイトルが付いています。

当日は本名で出ますので、ネットでは過激なことを言っているが、いったいどんなやつなんだ?
とご興味があられる方はご参加ください^^;

内容はここのサイトに書き込んでいることのまとめになると思いますが、
まだなんにも用意していません。
準備のため、ここの更新は少なくなりますので、悪しからず。

で、ここから本題、
30代女性、下顎の奥歯の頬側歯茎部のカリエスが気になる。少し凍みる。
左右とも虫歯になっていますが、今日は右下7だけ。

この方の細菌学的なリスクは高い、ミュータンス菌はクラス3です。
しかもお仕事が和菓子職人ということで、味見し放題。。^^;;

この部位はほっぺたに隠れていて、唾液がかかららず細菌が出す酸を唾液で洗い流せないので虫歯になり易いとされていますが、
電気化学的にはそうではない。

そもそもプラーク中のpH4.5の酸では歯は溶けません。

酸素が相対的に少ないので、通気差腐食が起こるのです。

ふつうに虫歯を取って充填しますが、乾燥させると毛羽立つようだと接着が弱いので、辺縁の接着部位は健全な象牙質を出します。
辺縁以外の虫歯は厳密に追求する必要性はありません。
なぜならムシ歯は細菌感染症ではないからです。

α-TCPセメントに抗菌剤をちょっと混ぜて覆髄して、通常の方法にしたがってCR充填します。

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 - 削らない・抜かない歯科治療, 虫歯の電気化学説