CR充填用材料・器具その2 (8)

      2017/03/20

途中に解説を入れるとエラーが出るようですので、
全部まとめてコメントしないといけないかもしれません。
まあ、読む人は歯医者だけでしょうから関係ないですね。

CR充填のときに、テーブルに出してもらうのはこれです。
後はバーセットですが、CR充填のときは基本的には3本しか使いませんのでここには載せていません。
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エアタービンはヘッドがコンパクトなものでないと使えません。
うちは昔からモリタ製のα-スーパーミニを使っていましたが、
最近のものはトルクが増し、音が静かになった代わりに形状が少し大きくなっています。
しかたがないです。
これらのショートシャンク用タービンに通常の長さのバーを付けます。
こうしないと歯肉縁下の虫歯にアクセスできません。
そしてバー抜きが必要なタイプがよいです。高さが0.9mm低く、長さが足りない時は少し引き出しても使えるからです。また幅が広いと視界を遮ってしまいます。海外製はほとんどNGです。

バーはラウンドバーが重要で、大きすぎるのは使えません。
窩洞形成用はいろいろ試しましたが結局K440SSしか使いものになりませんでした。
CRトリミング用はK104、咬合調整用はK301です。研磨用バーはお好みで。

スプーンエキスカベータは大小2本。

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ライニングセメントのα-TCPセメントはこれ、露髄しているときや自発痛が出ていて、歯髄に細菌が侵入していると思われるときはこれらの抗菌剤を乳鉢ですり潰して耳かき一杯程度セメントに混和します。多すぎると硬化しなくなります。そういうことが必要な症例もありますが。
窩洞にはディスポシリンジで乗せて、ダイカルキャリアーで広げます。

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マトリックス用ストリップはハサミで画像のようにトリミングして、白線のところに折り目を付けた後、指でしごいて丸みを付けます。舌状の部分をコル部分の歯肉縁下に差し込んで使います。
なるべく薄くないとコンタクトがゆるくなってしまいます。
これは厚さ50μmのものですが、これくらいだとほとんど問題は生じないようです。

既製のマトリックスはこれも黒の矢印の部分をカットし、白の矢印の部分を歯肉縁下に差し込み固定します。

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これが肝心のボンディング材とCRです。
いつのまにかフッ素入りになってしまいましたが、物性と長期安定性を考えると今のところこれらの組み合わせがベストです。

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