今日の充填治療その114 (2)

      2017/03/20

30代女性、左上3、自発痛+。
露髄症例の止血方法が知りたいという質問がありましたので、
この症例をご紹介。
止血にはOXは使いません。ボスミンです。

仮性露髄で、歯髄に細菌が侵入していると思われる。
初診時にα-TCPセメント(抗菌剤を添加したもの)と水硬性セメントで仮封したが、
翌日に拍動痛がでたとかで、来院された。

その場で軟化象牙質を乾燥できる程度に除去したが露髄した。黒の矢印。
ボスミン液で止血後、再度α-TCPセメント(抗菌剤を添加したもの)で直覆後CR充填した。
全て無麻酔下での処置。

処置後セフゾンカプセル250mg+ボルタレン錠1回分投与。
その後連絡がないので、痛みは収まっていると思われる。

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 - 今日の充填治療シリーズ, 削らない・抜かない歯科治療