今日の充填治療その118

      2017/03/20

30代男性。左上5。冷水痛+。この冠は僕が18年前に自分で作った18年経過症例です。

同じ歯でも近心面よりも遠心面の方が虫歯に成り易い。
それは電気化学的にはちゃんとした理由があって、
金属の腐食では酸素濃度が相対的に少ないところが腐食するということが知られていて、
通気差腐食とかよばれているのです。

http://plaza.rakuten.co.jp/mabo400dc/diary/201206260000/

なぜ歯が溶けるのに金属の腐食のことを持ち出すかというと、
歯も金属のように電導性があるし、イオン化傾向を測ることができるからです。
要するに、歯は金属と同じように扱うことができるのです。

この症例では遠心の歯根面カリエスでした。
冠を除去して、CR充填して、冠を修理して仮着しました。
冠の内面はきれいで漏えいはほとんどなかったようです。

次回冠を作りなおす予定。

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咬合面観
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 - 今日の充填治療シリーズ, 削らない・抜かない歯科治療