歯科医院長mabo400のブログ

I歯科医院の高楊枝通信。

今日の充填治療その122 (3)

2017/03/20
 
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40代男性、右下5インレーダツリ、2次カリエス、冷水痛+、自発痛-。
右下6の近心根は抜歯してあり、6の遠心根と5をブリッジ風に連結してあるが、
5のインレーはダツリしている。

インレーブリッジは2~3年でダツリするので、最初からしない方がよい。
5が健全歯なら、レスト風にもたせかけるのがよい。ただしデンタルフロスで清掃可能なように配慮する。

うちではこういう場合は再治療ではなく、
CR充填してその上にレストさせるようにインレーを改造する。
インレーにはテーパーを強めに付けて、ダツリするときにはCRとメタルの間で外れるようにする。
こうすれば、2次カリエスにならずにすむし、長持ちする。
あまり長持ちされては困る向きにはアレだが、患者はうれしい。

うれしいと患者は他所へは行きたくなくなる。
長い眼で見ると経営的にもよいかもしれない。
補綴で儲けようとか考えると、結局は患者も歯医者も損をする。
まあ、うちでは患者の利益しか考えないが。

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咬合面観
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