歯科医院長mabo400のブログ

I歯科医院の高楊枝通信。

今日の充填治療その129 (4)

2017/03/20
 
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先ほど11時まで残業で技工作業をやっていました。CK(鋳造物)や床矯正装置でした。
週に2回ほど残業がありますね。外注はほとんどしませんので、自分でするしかない。

で、今日は新しく出たM社のコンパクトヘッドのエアタービンを使ってみました。
それが、表題図の下の方。少しは小さくなりましたかね?
超絶技巧系のCR充填をするときにはなるべく小さなヘッドでないと、視界を邪魔しますし、
フリクションタイプを使ってバーを浅く咥えても、患部にバーが届きません。
このタービン、今安売りしています。定価の1/3になっていましたので、即買いしました。皆さまも、この機会に是非!関係ないか。。

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患者の方は40代男性、右下7遠心カリエス、自発痛+++。
痛くて、我慢しきれず、2年ぶりの来院。
12/14の初診時にα-TCPセメントをウ窩に注入して水硬性セメントで仮封しました。
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で、今日12/25、痛みは取れたそうですが、前回に引き続き超絶技巧系のCR充填です。
いやだな。。もっと早く来て欲しかったんだけどね。。と患者さんに愚痴をこぼしながらはじめました。
じつはこの文章、ふつうの歯医者さんには信じられない話で、またまた、、ウソでしょ?痛みが治まるはずがない、、と思うはずです。教科書的にはこういうケースは不可逆性の歯髄炎と言って、痛みが出ている虫歯は治ることはないので、神経を取るしかないと教えられるのですが、
その教科書に書かれていることの方がウソなのです。
こんなことを100年以上も信じているとか、歯科業界はほんとうに情けない。
こういう例はたくさんあります。

ポイントは抗菌剤入りのα-TCPセメントを使い、辺縁封鎖を完璧にすることです。
でも、この辺縁封鎖性を得ることがなかなかできないんですね。
そしてメタルを使わないこと。メタルインレーは失敗し易いです。

ここの使用材料、器具は過去記事を探してください。
試行錯誤の末選び抜いたものですから、確実です。

遠心面(鏡像)
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セメントは全部除去しません。後ろの穴を塞いだ後で除去して新しいセメントを注入します。
CR充填の2回法です。
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咬合面観(鏡像)
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直視画像
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