歯科医院長mabo400のブログ

I歯科医院の高楊枝通信。

今日の充填治療その134

2017/03/20
 
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40代女性、右下5(生活歯)CRハセツ、同6(失活歯)ハイブリッドインレーハセツ、自発痛-。

この方は昔から顎関節症で現在も関節雑音ガクガクです。
たぶん噛み締めの習癖があって、顎関節に負担が掛っている。
それだけではなく、詰め物がハセツする。
しかも5番には頬側に深いクラックがあり歯牙ハセツの懸念ありです。
6番も同様に近遠心的にクラックあり。

今回は5、6のハセツやクラックを補修した後、ナイトガードを兼ねたスプリントを作製予定。
それでも歯冠ハセツが懸念される場合は、金属冠で補強します。

2001年からのまだメタルインレーの時代からの画像がありますので、
この11年余りで修復物がどのように変化していくものかご覧ください。
長期間に亘る画像を見ることは通常不可能ですので、貴重な資料となるでしょう。

予防歯科では画像を残すことが最も重要なことで、
はみがき指導やPMTCをすることではない。
問題が生じた時に過去の画像を見ることで、クライアントの為にどうするのが最もよいのか、
自ずから解る。
画像無しの、やりっぱなしの処置では永久に自分がやったことが良かったのか悪かったのか、
それすら分からない。
予防歯科をやっていれば何年でも継続して来院してくれるので、
画像があれば、適切かつ速やかなフィードバックを行える。

2001年の最初の画像はデジタルに移行した頃で予防歯科を始めて2年目、
撮影技術が年々向上していく様子も見ることもできます。

2001/07/26
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2002/09/07
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2003/12/20
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2004/12/11
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2005/12/10
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2007/01/27
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2008/05/24
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2009/12/26
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2012/10/05
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で、ここからが本題、今日のCR充填です。
CRもハイブリッドインレーも接着が剥がれていたり、クラックが入っているところだけを除去するつもりでしたが、結局ほとんど除去することになりました。

ストリップをマージンに密着させるために、ウェッジを使うこともあります。
では、どうぞ。。
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