今日の何やっているの?シリーズ374.00

   

30代女性、右上1、生PZでの前装冠の2次カリエスに因る再製作

僕はほとんど歯冠が失われていてもCRで修復するので、
最初に歯冠を削って冠を作ることはないのだが、
再製作をすることはある。
この方の場合も2次カリエスが原因だ。
歯冠修復物は10年経過すれば多かれ少なかれ、セメントは崩壊していて、2次カリエスは発症している。
再治療の度に歯は削られていく。

同級生の歯科技工士と義歯のメタルフレームの研磨の話をしていた時、
「虫歯も電解研磨と同じ原理なんだけれど、誰も言い出さないね。」と言うと、
「委員長(昔はこう呼ばれていたwカリアゲしょかな?順調にブタっているし)、気がついている人はたくさんいると思うけど?あんまり言うと、殺されるよ?」
「そうだよな。。(虫歯の原理が解って、対処法がpHコントロールつまり重曹うがいだったなんてことがバレたら)歯科業界の基本的なビジネスモデル(虫歯は自然治癒しないので、削って被せる式の歯科治療をするしかない)が崩壊してしまうからな。。」
「世界中の歯科医師の大量失業。。w そりゃ、怖くて言い出せんわ。」

でもまあ、虫歯の電気化学説が一般化すれば、こんな悲惨なことにはならないわけだ。。

作業模型

メタルフレームの調製

オペーク

デンティン築成、

カラーレスにしている。
理由は調製が簡単で綺麗だから。

エナメル質築成

完成、明日は口腔内セットだ。

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