今日の何やっているの?シリーズ11

      2017/03/20

9歳男子、左上1番外傷、自発痛±。
うちで矯正と予防管理をしている子なのですが、折悪くうちの休診日に打撲して、別の歯科医院に行ったところ、その日は別に折れていないようだという診断だったという。2日後に見せに行ったところ、歯冠の付け根のところで折れていると言われ、いきなり神経を取られてしまったそうです。ぼくとしてはショックでした。
うちでレントゲンと光を当ててハセツ線を探してみましたが、確認できませんでした。
抜髄時には冷水痛、温痛などの歯髄症状は出ておらず、打撲によると思われる軽い自発痛があったようですが、仮に折れていたとしても、神経を取ったりとかしないでも保存方法はいろいろあるのです。もちろん僕が独自に考えた方法ですが、というか器用にまかせて臨機応変にやりおおせるだけですが^^;
この抜髄処置をした先生は、折れている>神経を取って>挿し歯?でも折れている歯に挿し歯なんかできるの??と悩んでいたそうです。
悲しいけど、これが歯科業界の現実です。これ以外の処置はやったこともない。習ったこともない。考えたこともない。。いつもやっているルーチンワークから逃れられない。。

ほんの少しでも保存の可能性があれば、絶対に神経を取るもんか、、歯は抜くもんか、、という強い意志はそこにはない。
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 - 削らない・抜かない歯科治療, 今日の何やっているの?シリーズ