今日の2次カリエスシリーズ89

   

二次カリエスというのは、充填や歯冠修復後にまた虫歯になることで、
はっきり言うと、全ての修復治療は必ず二次カリエスになります。

今日出会った3つの症例をアップしますが、この後どうしたかまではアップしません。ご想像にお任せしますw 見たければリクエストしてくださいw

1、70代女性、右下6、ハイブリッド冠10年経過症例

冠の内面は細菌代謝性の黒色色素(FeS)で汚れている。要するに脱離していたということ。

頬側に二次カリエスはあるが、全体としてはそれほどでもない。
ある程度以下の隙間なら二次カリエスにはならない。好気性菌が繁殖
しない程度の隙間ということだ。

2、80代男性、左上4、メタルインレー脱離

インレーの内面は黒い。セメントはとっくに崩壊していたということ。

プカプカしていたので、内部には細菌のコロニーが出来ている。

コロニーを除去したところ

軟化象牙質もある程度除去したところ

3、60代女性、右上2、右上12連冠、二次カリエス
連冠は破折を防げるが、二次カリエスに気がつきにくい。

除去すると冠内面は黒く、セメントはほとんど効いていない。

二次カリエスはかなりひどく、

使える歯質はこれだけしかない・・・

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