今日の技工作業。シリーズ化はしませんw5.01

   

僕はメタルを使うときは余程の引っ張り強度が必要な時以外は銀合金を使うことが多い。

その最大のメリット(デメリットではない)は錆びやすいということで、錆びつまり酸化膜は電気の電導性がない。つまり虫歯の電気化学説的には虫歯にならないということだ。
もちろん錆びていない状態でも、歯牙との自然電位差も少ないので金合金やパラジウムより30%程虫歯の進行が遅くなる。
多くの歯科医師は銀合金は虫歯になりにくいということを経験的には知っているが、その理由は解らず。スルーしている。
錆びない金合金やコバルトクロムは虫歯になりやすい。このことは不都合な真実として闇に葬られている。

また、銀合金は金属アレルギーが少ない。金やパラジウム、コバルト、クロムよりもアレルギーは少ない。これも不都合な真実だ。

もちろん、金合金より1桁以上低価格というのも患者からするとメリットだろう。
あ、これも不都合な真実かw

そして、技工士から見ると低融点で柔らかいので加工性に優れている。僕のように長年の診療のやりすぎで腕が壊れている人間にはありがたい。
ただ咬耗しやすいのが欠点なので、直接噛み合わせる用途には使わないようにしなければならない。

 - 削らない・抜かない歯科治療, 虫歯の電気化学説, 義歯