歯科医院長mabo400のブログ

今日も野戦病院シリーズ10

2017/03/20
 
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30代男性、右下6、治療途中で放置していて、9年前に来院された。
レントゲン写真の所見では髄床底も抜けているし、保存不可能、抜歯症例と思われたが、
α-TCPセメントで仮封して症状が出ないことを確認後、CRで歯冠を築成した。
その後、咬合痛が出たのを機に感染根管処置を試みたが、根尖も閉じていて理想的にはいかない、
しかしそれなりの効果はあったようだ。
年々自然治癒しつつあるように見える。髄床底は軟化象牙質だらけでぼろぼろですが、不快症状が出た時は、α-TCPセメントを交換すると収まる。
いきなり抜歯しなくても、適宜対症療法を試みることで、抜歯と思われた歯の寿命を延ばすことができる。
一体歯科治療ってなんなのか?教科書通りの治療が困難もしくは不可能な症例でも、何年でも問題なく維持管理することができる。考えさせられることも多いと思う。
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