今日の充填治療その153

      2017/03/20

30代女性、左下7、インレー不適合。
うちはメタルインレーをやらなくなって、10年は経ちます。
CRの物性が向上して、臼歯部でも咬耗の問題が少なくなってきたのと、セメント合着よりもCRのボンディングの方が接着強度が高くなってきたように感じるからです。もちろんインレーに比べれば、歯牙の切削量も少なくて済むし、低くなっても盛り足すことも容易だからです。
でも一番の理由は、機能的に大して変わらないなら、技工を自分でやっている人間にしてみれば、わざわざ型取りして石膏注いで、トリミングして、ワックスアップして、鋳造して、研磨して、調整して、セットして、、とかやっているより、口の中で直接作る方が早いに決まっているからです。

CRは通法にしたがい、α-TCPセメントで覆髄したあと、CR充填は2回法で築成しました。

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 - 今日の充填治療シリーズ, 削らない・抜かない歯科治療