歯科医院長mabo400のブログ

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ミュータンス連鎖球菌 その1。

2017/02/26
 
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ここで、バイオフィルムを形成する個々の細菌について
ちょっと想像をめぐらせてみましょう。
細菌と同じ位の大きさになるために100万分の1の大きさになって、
細菌を観察してみます。1ミクロンが1メートルのつもりでどうぞ。

#あくまでも、院長maboの想像の世界、、、です。

まずは、最強なる虫歯菌・ミュータンス菌。
これは連鎖球菌と呼ばれているもので丸いのですが、
まん丸ではなくて、少しだけフットボールに近い形をしています。
大きさは直径1m弱位。中身は詰まっているので、重い。
もちろん水中では重さは感じませんが、容易に突き飛ばせません。
この細菌は運動器官を持たないので、動き回りません。
歯の表面に張り付いて暮らしています。
色は透明か半透明で、菌体内部の様子が良く見えます。
袋状、顆粒状の菌体内器官(各種タンパク合成・分解酵素を含む)がたくさんあり、
中の物質がゆっくり流れるように移動したり、分散、集合したりしています。
一番外側は表面ぬるぬる、中身がぶよんとした
5センチ位の厚みの膜で覆われています。
あっさりと、軽めのスライムをまとっている、といったところでしょうか?。
よく見ると、ところどころ細い毛か紐のようなものが中の本体から生えています。
これは何か硬いものに体を固定して、
菌体が唾液に流されないようにするためのもののようです。
ぶよぶよの膜には手を突っ込むことができて、
中の本体を触ると比較的硬い殻でできています。
押してみると、ゆっくりと凹んで、
手を離すとまたゆっくりと元の形にもどります。
この殻の厚みは7ミリ位で2層構造です。

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