今日の抜歯再植術シリーズ8.02

   

・・・現在50代女性、右上7、歯根破折、16年前に抜歯再植しています。

「かりんとう」とか「芋ケンピ」とか硬い食べものが大好き。
ま、それはいいのだが、歯は割れます。それが厳しい現実です。

特に神経を取った歯は強く噛んでも痛みを感じにくいので、割ってしまいやすいのです。
神経を取って冠を被せる治療というのは人生50年時代では通用したかもしれませんが、人生100年時代では全くお話になりません。削った歯ではそんなに保たないのです。

前回のつづき

http://mabo400dc.com/dental-treatment/post-27936/

抜いてみると、ピンセットで抜けたので、歯槽骨はあまり残っていないと思われた。

歯根が虫歯で短くなっていて、再建できるかどうかわからなかったけれど

綺麗にして、

個別に再建して、

歯の形にしてみた。

ところが抜歯窩に入らない、、
頬側根を近遠心入れ替えていたのに気がついて、
再度バラして

再々建した

でも、なんだか抜歯窩への収まりが悪いんですよ。
歯根の開き具合が違うんですかね。。?
歯槽骨はすっかり失われていたので、余裕で入ると思ったのですが。

16年前の再植の画像を見ながら再建したのですが、

バラバラにして浅く植えて、後でつないだ方が良かったかな、と思ったが、
時間切れで、抜歯窩には浅くしか挿入されていないのは同じなので、このまま固定して、人間の生命力に期待した。

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